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1/700 ピットロード 夕張 その1

みなさんこんにちわ。
ロコンディーです。

沖縄では梅雨明けをしたそうですが、
まだまだこちらでは雨模様の日々が続きますね。

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艦これも宗谷さんが梅雨モードです。



さて、毎度毎度の事ですが
艦これイベントが終わると気が抜けてしまい、
中々プラモデルを作る気力がなくなってしまいます。

最近仕事も忙しいこともあり、
今週はだらだらと過ごしておりました。

そんな中ですが、
最近届いた新作艦船プラモデルを作ろうと思います。

今年5月12日に発売になった、
ピットロード「1/700 日本海軍 軽巡洋艦 夕張 ソロモン海戦時」です。
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この夕張も完全新金型で、しかもフルハルの最新キットです!

今まで夕張のプラモデルと言えば
タミヤのウォーターラインキットがありましたが、
そちらはタミヤホームページを見ると、なんと1984年発売だそうで、
いまから約40年も前のキットとなっています。

当ブログでもウォーターラインの夕張を作りましたが、
まさか40年も前のキットだとは思いもよらずでした。


新製品ですので、専用のエッチングパーツはないのですが
タミヤのウォーターライン夕張用のフライホークのエッチングパーツを購入しています。
なので、前回の陽炎のように必要な所だけ使っていきたいと思います。


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今回もまずは台座から。
前回の新金型の陽炎キットもそうでしたが、台座の形が一新していますね。




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まずは船底部分からです。
この夕張も船底パーツはモールドが刻まれていて、
さらにビルジキールもはめ込み式になっており、
以前のピットロードのキットよりより場所がぴったり合うようになっています。



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船尾部分は夕張の特徴である3軸のスクリューが繊細なパーツで再現されています。
これだけでもフルハル好きのロコンディー的にテンションが上がってしまいます。



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まずは、夕張の特徴である2本の煙突を屈曲させて上部でまとめた誘導煙突から作っていきます。
煙突頭頂部はせっかくなのでエッチングパーツを使っていきます。
ただ、内側に整流板を付ける際はタミヤ用のものは少し小さかったので、
内側に薄いプラ板を貼った上でエッチングパーツを付けました。
これだけでもかなり繊細さが出ますね。



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続いて、リノリウム甲板の部分をウッドブラウンで塗っていきます。
写真のパーツは全部の砲塔甲板と、後部の砲塔甲板になります。
土台部分と一体形成になっているのでまずは上部のリノリウム甲板だけを
エアブラシで塗りました。



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各パーツを切り出して、ウッドブラウンとクレオスの佐世保グレーで塗っていきます。
夕張はリノリウム甲板のリノリウム押さえの付き方が駆逐艦と異なり、
船体に対し縦方向に付いているのですね。
以前、この夕張キットを開発段階でピットロードがツイッターでこのリノリウム押さえの付き方の詳細を知っている人に呼び掛けていました。




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色を塗ったパーツを組み立てていきます。
屈曲煙突に返しの付いた背負い式の砲塔甲板は夕張独特のシルエットですね。
サイドの窓や扉のモールドも繊細で作っていてもかなりテンションが上がってきます!



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続いて14㎝連装砲と14㎝単装砲です。
こちらもウォーターラインと比べてかなりモールドがかなり細かいです。
おくの塗装ばさみに挟んであるのは14㎝砲の砲身です。
まずは砲身の覆いをホワイトで塗りました。




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そして、砲身はエッチングパーツに付いてきた真鍮砲身に置き換えました。
さらに、2連装魚雷発射管も組み立てます。



はい、今回はここまでです。
以前、タミヤの夕張を作った際はウォーターラインをフルハルにする初めての試みで、
なかなか細部まで気を使う事は出来ませんでしたが、
今回は初めからフルハルで、しかも約40年ぶりの新型キットという事で、
プラモデルがこの40年でかなり進化したな~と感じることが出来ました。

新しいキットはモールドやパーツも細かいですが、
それでいて作りやすさも両立しており、
改めて艦船プラモデルを作るのは楽しいですね。

そんな訳で、次回もピットロードの夕張を作っていきたいと思います。

それでわ。
(*‾∇‾)ノ



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by rocondy | 2021-07-02 22:43 | 艦船模型(プラモデル) | Trackback | Comments(0)