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1/350 ビスマルク その19(完成)

いよいよドイツレーベル 1/350 ビスマルクの完成となります!

ビスマルクの詳しい解説は同時にあげているビスマルク その18で写真多めでしております。
そちらもよければご覧ください。

さて、先のブログでビスマルクはほぼ艤装が完成しました。

今回は張り線からしていきたいと思います。
1/350 ビスマルク その19(完成)_a0384132_02365980.jpg
と、言いたい所ですがビスマルクは張り線が途中で分岐していますので、その分岐の部分を伸ばしランナーを組み合わせて三角形のパーツを作ります。


1/350 ビスマルク その19(完成)_a0384132_02370060.jpg
そして、後部マストに張り線をしていきます。もちろん、張り線は飛龍その7でも紹介したティクト(tict) シノビ(SHINOBI) 200m ・0.25号(1.1lb)です。これはプラモデル用のメタルリギングよりも長くて安く、さらにはいざという時、ドライヤーでたるみを取れるのでほんとに便利です。これで、失敗も怖くありません。

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前部と後部のマストをつなぐ部分が先にも言った通り分岐するので、伸ばしランナーの三角形を付けた張り線を写真のように引っ付けます。

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そして分岐が完成した状態がこんな感じです。

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そして、ちょっと見づらいですが、張り線をすべて張った状態がこんな感じです。たるんでいる部分をドライヤーで軽く熱をかけると写真のようにぴんと張らせることが出来ます。ただ、やりすぎるとマスト自身も熱で柔らかくなるので曲がってしまうのでご注意を。

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艦橋の前部にも張り線をしていきます。

1/350 ビスマルク その19(完成)_a0384132_02370447.jpg
そして張り線にデカールの信号旗とドイツ海軍旗を付けました。今回はキットに沢山信号機が入っていたので、説明書の通りに複数掲げてみました。

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そして、甲板の外側に手すりを付けました。あと、スクリューも付けましたが完成を焦るあまり写真を撮り忘れてしまいました。

さあ、いよいよ完成写真です!
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ビスマルクが大きすぎて、いつもの100円ショップのパネルまで入ってしまいましたが、どうでしょうか?
ほんとに実物は大きくて大迫力なのですが、私の写真技術ではうまく写せないのがもどかしいですね。

そして、以前作った1/350スケールの長門を並べてみます。
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ビスマルクはもちろん大和やアイオワなどの大戦後期に竣工した大型戦艦よりはやや小さいですが、長門と比較すると長さも幅も共に大きなものとなっています。
ただ、日本の戦艦とドイツ戦艦の違いが顕著なのはやはり艦橋の高さですね。
長門型は扶桑型に比べると低めですが、それでもビスマルクと比べるとやっぱり高いですね。

いや~、このドイツレベルのビスマルクは、途中作るのを放棄していた時期もありましたが、
それでも初の海外艦でしかも海外製のキットで、本当に苦労しました。
特に、しつこいようですがバルチックスキームの塗装が本当に大変でした。
それでも、やはり1/350スケールの迫力と苦労したバルチックスキームのメリハリで
日本の艦艇にはない出来栄えとなりました。

ほんとにプラモデルが一つ完成すると何とも言えない満足感がありますね~。

といった感じで、ビスマルクは以上になります。

次回は少し簡単なプラモデルを作りつつ、
積んである1/350キットの内、何を作ろうか考えていきたいと思います。

それでわ。
(*‾∇‾)ノ



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by rocondy | 2019-04-06 01:54 | 艦船模型(プラモデル) | Trackback | Comments(0)